※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
強豪国の情報がないまま、2日夜にカタールへ向かった女子チーム
5月6~10日にカタール・ドーハで行われるアジア選手権の各国のエントリー状況が判明。韓国の男子グレコローマンは、2人のアジア大会王者など一、二軍混合と思える布陣で臨む。ウズベキスタンは両スタイルで3人のアジア大会王者が参加する。
ただし、北朝鮮のほか、女子の強豪国の中国、モンゴルは不明。
韓国の男子グレコローマンは、66kg級に柳漢壽(韓国)、75kg級に金炫雨(韓国)の2013年世界王者にして昨年のアジア大会優勝の2選手がエントリー。80kg級には2012年ロンドン・オリンピック74kg級代表のキム・ジンヒュクが階級を上げて出場してくる。98kg級は2013年アジア選手権優勝のアン・チャングン。
ウズベキスタンは、男子フリースタイル70kg級でベクゾド・アブデュラクマノフ、74kg級でラシド・クルバノフ、男子グレコローマン85kg級にルスタム・アッサカロフのアジア大会優勝の選手がエントリーしている。男子フリースタイル86kg級も同3位のウミジョン・イスマノフが出場。
カザフスタンは男子フリースタイル57kg級でアジア大会2位のラスール・カリエフ、男子グレコローマ130kg級でアジア大会優勝のヌルマカン・ティナリエフが出場。
キルギスは男子フリースタイル97kg級にアジア大会2位のマゴメド・ムサエフ、同70kg級に同3位のエラマン・ドグデュルベクウルがエントリーしている。