※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
86kg級優勝の松本篤史(ALSOK=表彰台左から2人目)と銅メダルの赤熊猶弥(自衛隊=同右から2人目)。前列左は井上謙二監督(自衛隊)。
松本は決勝で2010年アジア大会84kg級3位のウスクバータル・プルビー(モンゴル)を破った。松本 の国際大会優勝は2005年アジア・カデット選手権(茨城・大洗町)以来、約10年ぶり2度目。シニアでのメダル獲得は2013年1月のデーブ・シュルツ 国際大会(米国)以来。
同級に出場した赤熊猶弥(自衛隊)は3位で、125kg級の荒木田進謙(警視庁)は初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。61・70kg級には出場していない。前日の65kg級の石田智嗣(警視庁)とともに2階級で優勝した。
日本チームは23日まで現地で合宿練習し、24日にモンゴル・ウランバートルへ向かう。(写真=チーム提供)
![]() 健闘むなしく初戦敗退の125kg級・荒木田進謙(警視庁) |
![]() 遠征最初の大会を終えた日本チーム |
◎男子フリースタイル
【86kg級】松本篤史(ALSOK) 優勝=12選手出場
決 勝 ○[3-2]Usukhbator Purvee(モンゴル)
準決勝 ○[2-5]Dmitrii Rochnyak(ウクライナ)
2回戦 ○[4-2]赤熊猶弥(自衛隊)
1回戦 ○[Tフォール、15-4]Vladislav Caryagin(キルギス)
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【86kg級】赤熊猶弥(自衛隊) 3位=12選手出場
3決戦 ○[6-2]Rochnyak Dmitrii(ウクライナ)
敗復戦 ○[Tフォール、11-0]Vladislav Caryagin(キルギス)
2回戦 ●[2-4]松本篤史(ALSOK)
1回戦 ○[フォール、4-0]Olziysaykhan Baasantcogt(モンゴル)
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【125kg級】荒木田進謙(警視庁) 9位=9選手出場
2回戦 ●[0-3]Bayarkhyy Perenleyzhamts(モンゴル)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず