【写真集】女子ワールドカップ・決勝／日本－ロシア

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

（３月８日、ロシア・サンクトペテルブルグ）

木名瀬重夫監督の胴上げ

日本チーム

日本○［５－３］●ロシア

※すべて赤が日本

【48kg級】宮原優（東洋大）○［14－６］●Nadezhda FEDOROVA
《試合経過》タックルで２点を取られた宮原だが、バックを取りかえして１－２。宮原が変わりこんで２点を取ったあとのタックルはレッグホールドで返されて両者２点。第２ピリオド、宮原ががぶり返しで２点を取ったが、すぐに返されて７－６へ。このあと、相手のがぶり返しを押さえ込むなどしてポイントを重ね、14－６とした。

【53kg級】浜田千穂（日体大）○［４－３］●Mariia GUROVA
《試合経過》浜田は“30秒ルール”で１点を先制され、さらにタックルで０－３へ。第２ピリオドの中盤、相手のタックルをかわしてバックを取り、ラスト15秒、回り込んでバックを取り、４－３と逆転勝ち。

【55kg級】菅原ひかり（至学館大）○［６－０］●Irina OLOGONOVA
《試合経過》第１ピリオドは菅原がタックルで２点を獲得。第２ピリオドも相手のタックルを冷静にさばいてバックを取ること２度、６－０とした。

【58kg級】川井梨紗子（至学館大）○［５－１］●Valeria KOBLOVA
《試合経過》“30秒ルール”で１点を失った川井だが、タックルを決めて２－１。第２ピリオド、相手をタックルをかわして２点、さらに相手を場外に出して１点を加え、５－１とした。

【60kg級】村田夏南子（日大）○［Ｔフォール、4:34=11-0］●Zhargalma TCYRENOVA
《試合経過》村田はがぶった状態で相手を場外に出して１点。タックルと回りこみで２点を２回。第２ピリオド、２点を２度取って９－０とし、ローリングを決めて11－０とした。

【69kg級】工藤佳代子（自衛隊）●［フォール、3:25=2-12］○Natalia VOROBEVA
《試合経過》開始早々に崩されてテークダウンを取られた工藤。タックルで反撃するが、見事なタックル返しを受けて０－６。タックルにタックル返して対抗して２－８。第２ピリオド、相手のがぶりからのエビ固めを受けてしまい、フォールされた。

【75kg級】鈴木博恵（クリナップ）●［０－４］○Ekaterina BUKINA
《試合経過》“30秒ルール”で１点を失った鈴木は、横からのタックルで２点を失う。第２ピリオド、場外へ出されて１失点。０－４で試合終了。