2015.03.09

【女子ワールドカップ・日本選手談話】69kg級・工藤佳代子(自衛隊)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

■69kg級・工藤佳代子 (自衛隊)の成績
予選1 ○[4-2]Agnieszka Wieszczek-Kordus(ポーランド)
予選2 ○[Tフォール、3:15=10-0]Randi Miller(米国)
予選3 ●[5-6]Nadiia Sementsova(アゼルバイジャン)
決 勝 ●[フォール、3:25=2-12]Natalia Vorobeva(ロシア

■69kg級・工藤佳代子(自衛隊)「個人的には全勝できずに悔しい思いですが、このチームでワールドカップを闘うことで、課題も見つかって次につながるいい経験をさせてもらいました。大会前に、タックルで勝ちたい、という気持ちが強く、勝てた試合はタックルで勝ててプラスになった大会でした。

 チームのムードがよかったので、やってきたことを積極的に試す気持ちになれ、その姿勢がよかったのだと思います。(昨秋、負けている)ランディ・ミラー(米国)に勝てたのは大きな自信につながりました。

 決勝のナタリア・ボロベワ(ロシア=オリンピック・チャンピオン)の最後の投げ技のことは、きちんと(得意技と)知っていたのですが…。まだまだですね。相手に知られていてもかけることができるのが、本当の強さなのでしょう」