※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
■69kg級・工藤佳代子 (自衛隊)の成績 予選1 ○[4-2]Agnieszka Wieszczek-Kordus(ポーランド) 予選2 ○[Tフォール、3:15=10-0]Randi Miller(米国) 予選3 ●[5-6]Nadiia Sementsova(アゼルバイジャン) 決 勝 ●[フォール、3:25=2-12]Natalia Vorobeva(ロシア |
■69kg級・工藤佳代子(自衛隊)「個人的には全勝できずに悔しい思いですが、このチームでワールドカップを闘うことで、課題も見つかって次につながるいい経験をさせてもらいました。大会前に、タックルで勝ちたい、という気持ちが強く、勝てた試合はタックルで勝ててプラスになった大会でした。
チームのムードがよかったので、やってきたことを積極的に試す気持ちになれ、その姿勢がよかったのだと思います。(昨秋、負けている)ランディ・ミラー(米国)に勝てたのは大きな自信につながりました。
決勝のナタリア・ボロベワ(ロシア=オリンピック・チャンピオン)の最後の投げ技のことは、きちんと(得意技と)知っていたのですが…。まだまだですね。相手に知られていてもかけることができるのが、本当の強さなのでしょう」