※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
昨年の世界選手権(ウズベキスタン)で高谷惣亮選手(ALSOK)に熱湯をかけるなど問題行動のあったムラド・ガイダロフ(ベラルーシ)の処分が、先週の世界レスリング連盟(UWW)の理事会で日本に伝えられた「2年間の出場停止」ではなく、「3年間の出場停止と罰金1万スイスフラン(約135万円)」だったことが分かった。
UWWが10月27日にベラルーシ協会へ送った書簡を日本協会にも送ってよこし、正確な処分が判明した。「審判団と日本選手に対する暴行により、2014年9月9日から2017年9月8日までの3年間、国内外のあらゆる大会への参加を禁止する」「加えて1万スイスフラン(約135万円)の罰金を科す」と明記されている。