2014.11.21

U-12育成キャンプにおける「保護者・コーチプログラム」について

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

(公財)日本レスリング協会 2020TA「タレント発掘・育成コンソーシアム」

清 水 聖 志 人


2020ターゲットエイジ育成強化プロジェクト「タレント発掘・育成コンソーシアム」

 2014年11月28日から30日の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにてU-12育成キャンプ(小学5年生、6年生の男女を対象)を行います。U-12育成キャンプでは、タレントの保護者やコーチと育成に関する方向性や情報を共有することが必要不可欠という観点から、参加選手の保護者とコーチを対象としたプログラムを実施いたします。

 今回の保護者・コーチプログラムは、「2020東京オリンピックの向こうがわ―インテリジェントレスラーの育成―」というテーマにて、2012年ロンドン五輪レスリング日本代表チームのテクニカルディレクターを務めた専修大学の久木留毅教授にご担当いただきます。

 本プログラムにおいては、2020年東京オリンピックそしてその後に向けて、タレントを取り巻く保護者、コーチ、協会等が目指すべきアスリートの育成について考える機会にしたいと考えております。

 なお、本プログラムは、U-12育成キャンプに参加する選手の保護者やコーチ以外の方にも公開いたします。本プログラムに参加された方は、10時より予定しているマット練習等も見学いただけます。

 参加をご希望の方は下記の担当者までメールにてご連絡ください。


対  象:レスリング選手の保護者・コーチ・レスリング関係者

開催日時:2014年11月28日 8:50~9:50

開催場所:味の素ナショナルトレーニングセンター内研修室

アクセスはこちら http://www.jpnsport.go.jp/ntc/access/tabid/59/default.aspx

申込期限:2014年11月24日 (先着30名)

申込方法:下記、担当者にE-mailにてエントリーください。

件名に、「U-12プログラム参加」と入力し、本文に所属、役職、氏名、

電話番号、E-mailアドレスを入力し、ご送信下さい。

※JWF事務局等への問い合わせはご遠慮願います。

担  当:河野隆志 

E-mail :kawano4362@ybb.ne.jp  

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久木留 毅(くきどめ・たけし)専修大学文学部教授 博士

【略歴】
 1997年より日本レスリングの強化、育成、教育、に従事。2001年からジュニア期からの一貫指導システム (NTS)を開発・推進し、2012年ロンドンオリンピックにおける金メダル獲得に繋げた。ロンドンオリンピック後は、英国ラフバラ大学に留学と同時に、(独)日本スポーツ振興センターラフバラ大学政策情報研究拠点センター長として活動。2020年東京五輪・パラリンピックにおける活用を目指し、ヨーロッパのスポーツ施策に関する研究を推進した。2014年4月に帰国後は、スポーツ庁設置プロジェクトチームの一員としても活躍。

【経歴】
 専修大学商学部卒業、筑波大学大学院体育研究科修了(体育学修士)
 法政大学大学院政策科学専攻修了(政策科学修士)
 日本スポーツ振興センターラフバラ大学政策情報研究拠点センター長(2013年−2014年)

【指導歴】
 ジュニアナショナルチームコーチ(1997年-2008年)
 ナショナルチームコーチ(2000年−2013年)
 ナショナルチームテクニカルディレクター(2008年-2013年)
 世界レスリング連合(UWW)テクニカルコミッションメンバー(2013年-現在に至る)

【社会活動】
(公財)日本オリンピック委員会 情報戦略部門 部門長
 オリンピック競技大会(2004,2008,2012)日本選手団情報戦略チームスタッフ
 スポーツ庁設置検討プロジェクトチーム「有識者会議」メンバー
(独)日本スポーツ振興センター 情報・国際部アドバイザー