※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
銅メダル獲得の谷山拓磨(京都・京都八幡高)
日本チームからは、フリースタイル50㎏級の谷山拓磨(京都・京都八幡高)と同58㎏級の志賀晃次郎(同)が出場した。同大会に日本人選手が出場したのは初めてである。
谷山は、3回戦でロシア選手に敗れたものの、敗者復活戦2試合を勝ち上がり3位決定戦に進出。カザフスタン選手にテクニカルフォール勝ちし、銅メダルを獲得。志賀は3試合に勝って準決勝に進出したものの、ロシア選手に4-0から逆転負け。3位決定戦に進んだが、ロシア選手にラスト1分から逆転され、最終順位は5位。
同大会は、下記12か国が参加している。
【参加国】アゼルバイジャン、カザフスタン、ロシア、キルギス、モンゴル、イラン、ウズベキスタン、ドイツ、タジキスタン、ベルギー、フランス、日本
(報告=清水聖志人、撮影=筒井穣)
◎男子フリースタイル
【50㎏級】谷山拓磨(京都・京都八幡高) 3位=50選手出場
3決戦 ○[Tフォール、11-0]Darhan Kalhenov(カザフスタン)
敗復2 ○[6-4]Gulomjon Abudullaev(ウズベキスタン)
敗復1 ○[Tフォール、10-0]Araik Melkonyan(ロシア)
3回戦 ●[2-4]Razambek Jamalov(ロシア)
2回戦 ○[9-0]Javohir Iristaev(カザフスタン)
1回戦 BYE
---------------------------------
【58㎏級】志賀晃次郎(京都・京都八幡高) 5位=43選手出場
3決戦 ●[2-10]Erik Abetyan(ロシア)
準決勝 ●[4-8]Buyan-Dash Sat(ロシア)
4回戦 ○[フォール、2:59=10-3]Garib Etumyan(ロシア)
3回戦 ○[8-5]Asiljan Tohtarjanuli(カザフスタン)
2回戦 ○[フォール、2P=8-2]Kuzel Irgit(ロシア)
1回戦 BYE
![]() 開会式 |
![]() 積極的に攻撃する谷山 |
![]() 準々決勝でフォール勝ちする志賀晃次郎 |
![]() 50kg級表彰式。谷山拓磨が3位 |