※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
《大会日程》
10月13日(祝)午前9時30分 開始式
午前10時 男子フリースタイル2回戦まで(成年・少年とも)
14日(火)午前9時30分 同決勝まで/表彰式
15日(水)午前9時30分 男子グレコローマン準々決勝まで(成年・少年とも)
16日(木)午前9時30分 同決勝まで/表彰式/総合表彰式
《トーナメント表》
59kg | 66kg | 71kg | 75kg | 85kg | 98kg | 130kg |
【59kg級】 激戦階級を制することができるか、田野倉翔太(福島・クリナップ)
田野倉のブロックには、JOC杯60kg級優勝の文田健一郎(山梨・日体大)がいて、文田が1回戦を勝ち上がれば田野倉と2回戦で対戦する。全日本学生選手権3位の松澤力也(長野・日体大)、昨年2位の清水早伸(埼玉・自衛隊)がいる。
太田のブロックは、昨年優勝の尾形翼(山形・ALSOK)と太田が決勝進出を争いそう。
【66kg級】
全日本学生選手権優勝の宮城辰司(沖縄・日体大)が第1シード。先月の全日本大学グレコローマン選手権は結果を出せなかっただけに、その雪辱を果たしたいところ。
初戦で全日本社会人選手権74kg級優勝の泉武志(愛媛・愛媛県協会)と対戦しそう。同じブロックには、昨年60kg級2位の城戸義貴(熊本・自衛隊)、昨年の全日本大学グレコローマン選手権優勝の中井堅太(京都・早大)がいる。
反対のブロックでは、全日本選抜選手権4位の雨宮隆二(山梨・山梨学院大)、昨年の全日本選手権3位の長崎宏樹(長野・山梨学院大)が決勝進出を争うか。
【71kg級】
全日本選抜選手権3位で全日本社会人選手権優勝の井上智裕(兵庫・三恵海運)が抜け出すか。学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権)と力をつけている屋比久翔平(沖縄・日体大)が同じブロックで、新旧交代実現に挑む。全日本選抜選手権での対戦は井上が5-1で勝っている。
反対のブロックでは、全日本選抜選手権2位で世界選手権代表の江藤紀友(福岡・自衛隊練馬)が実力を発揮するか。
【75kg級】 学生二冠王者の実力を見せられるか、阪部創(和歌山・神奈川大)
反対ブロックでは、全日本学生選手権2位の花山尚生(福岡大)、同3位の宇野寿倫(日体大)、東日本学生新人選手権優勝の武田光司(埼玉・専大)らの中から決勝進出者が出るか。
【85kg級】
世界選手権8位の天野雅之(福岡・中大職)がエントリー。実力を発揮して昨年84kg級2位の雪辱を果たせるか。全日本大学グレコローマン選手権80kg級優勝の前田祐也(鳥取・拓大)が2回戦で天野に挑みそう。
反対のブロックでは、アジア選手権のフリースタイル97kg級代表で天野の中大時代のチームメートの中井伸一(千葉・東計電算)がいる。2009・10年全日本大学グレコローマン選手権優勝の実力を見せて同期対決を実現するか。全日本大学グレコローマン選手権3位の星翔也(福島・日体大)と初戦で対戦。昨年の東日本学生春季新人選手権74kg級優勝の松坂誠應(長崎・島原)も同じブロック。
【98kg級】
昨年120kg級で優勝し、アジア大会3位の斎川哲克(栃木・足利工高教)が、今年はこの階級に出場し、3年連続6度目の優勝を目指す。同じブロックには、アジア選手権2位で全日本選抜選手権2位の大坂昂(秋田・三菱電機)がいる。
反対ブロックからは全日本選抜選手権3位の米平安寛(宮崎・宮崎県協会)が抜け出るか。
【130kg級】
全日本選抜選手権決勝を争った前川勝利(茨城・早大)と園田新(滋賀・拓大)が出場。順調に勝ち上がれば決勝で対戦する。全日本大学グレコローマン選手権決勝でも闘い、園田が快勝した。前川の巻き返しなるか。
全日本選抜選手権3位の谷田昇大(和歌山・ヤマヨテクスタイル)と同4位の津田大健(愛媛・中京学院大)は園田のブロック。全日本社会人選手権98kg級優勝の横井健人(岐阜・イワビシ)は前川のブロック。