湯元進一（自衛隊）と前田翔吾（クリナップ）が２位…ドミトリー・コーキン国際大会第１日
※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
銀メダル獲得の前田翔吾（クリナップ＝中）と湯元進一（自衛隊＝右）。左は井上謙二監督（自衛隊）
湯元は初戦の２回戦からアジア・ジュニア選手権優勝のウルクベク・ゾルドシベコフ（キルギス）らに３連勝。準決勝で2013年世界ジュニア選手権55kg級優勝のユネス・サルマスティジャジ（イラン）にテクニカルフォール勝ちしたが、決勝でビクトル・ラサディン（ロシア）に２－８で敗れた。ラサディンは今年３月のモンゴル・オープンで稲葉泰弘（警視庁）を破って優勝しているほか、や７月のステファン・サルグシャン国際大会（アルメニア）でも優勝している。
前田も初戦の２回戦から３連勝して決勝へ進んだが、2010年世界選手権66kg級２位で2012年ロンドン・オリンピック代表のアラン・ゴガエフ（ロシア）に３－３のラストポイントで敗れた。
74kg級の北村公平（阪神酒販）は１勝したあとの３回戦で敗れ、57kg級の赤澤岳（日大クラブ）と65kg級の田中幸太郎（阪神酒販）はともに初戦黒星。いずれも敗者復活戦へ回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。（撮影＝筒井穣）
◎男子フリースタイル
【57kg級】湯元進一（自衛隊） ２位＝45選手出場
決 勝 ●［２－８］Victor Rassadin（ロシア）
準決勝 ○［Ｔフォール、11-1］Younes Sarmastidizaji（イラン）
４回戦 ○［Ｔフォール、10-0］Nyurgun Alexandrov（ロシア）
３回戦 ○［９－１］Ulukbek Zholdoshbekov（キルギス）
２回戦 ○［Ｔフォール、10-0］Erkhan Sorkomov（ロシア）
１回戦 ＢＹＥ
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【57kg級】赤澤岳（日大クラブ） 45選手出場
１回戦 ●［２－６］Raman Aliev（アゼルバイジャン）
※敗者復活戦へ回れず
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【65kg級】前田翔吾（クリナップ） ２位＝25選手出場
決 勝 ●［３－３Ｌ］Alan Gogaev（ロシア）
準決勝 ○［４－２］Nyamdorj Battulga（モンゴル）
３回戦 ○［Ｔフォール、15-4］Bulat Ataev（ロシア）
２回戦 ○［Ｔフォール、11-0］Viktor Serada（ベラルーシ）
１回戦 ＢＹＥ
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【65kg級】田中幸太郎（阪神酒販） 25選手出場
１回戦 ●［４－９］Murad Nukhadiev（ロシア）
※敗者復活戦へ回れず
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【74kg級】北村公平（阪神酒販） 19選手出場
３回戦 ●［３－７］Mger Kochoyan（ロシア）
２回戦 ○［６－４］Reza Mozaffarijouybari（イラン）
１回戦 ＢＹＥ
※敗者復活戦へ回れず
