地元韓国が２階級を制覇…アジア大会最終日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　【仁川（韓国）】アジア大会のレスリング競技最終日は10月１日、男子グレコローマン４階級が行われ、地元韓国が全階級で決勝へ進み、66kg級の柳漢壽と75kg級の金炫雨が優勝した。ともに昨年の世界選手権の王者。金炫雨は2012年ロンドン・オリンピック66kg級王者でもあり、2013年のアジア選手権と世界選手権、今年のアジア選手権、オリンピア国際大会（ギリシャ）に続く優勝。

　85kg級は昨年のアジア選手権84kg級優勝で、今年のアジア選手権２位のルスタム・アッサカロフ（ウズベキスタン）、130kg級は昨年のアジア選手権120kg級優勝のヌルマカン・ティナリエフ（カザフスタン）が、それぞれ勝った。

　男子グレコローマンは韓国が３階級で勝ち、イランが２階級で優勝。日本、ウズベキスタン、カザフスタンが１階級ずつ勝った。

　各階級の成績は下記の通り。

　◎男子グレコローマン

　【66kg級】

　▼決勝
Ryu Han-Su（柳漢壽＝韓国）○［２－０］●松本隆太郎（日本）

　▼３位決定戦
Ri Hak-Won（パキスタン）○［４－０］●Khusrav Obloberdiev（タジギスタン）
Afshin Byabangard（イラン）○［７－１］●Elmurat Tasmuradov（ウズベキスタン）

　▼準決勝
松本隆太郎（日本）○［４－１］●Ri Hak-Won（北朝鮮）
Ryu Han-Su（柳漢壽＝韓国）○［６－６］●Elmurat Tasmuradov（ウズベキスタン）

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　【75kg級】

　▼決勝
Kim Hyeon-Woo（金炫雨＝韓国）○［４－０］●金久保武大（日本）

　▼３位決定戦
Doszhan Kartikov（カザフスタン）○［２－０］●Samat Shirdakov（キルギス）
Payam Bouyeri Payani（イラン）○［Ｔフォール、2:23=11-0］●Amanaly Atayev（トルクメニスタン）

　▼準決勝
Kim Hyeon-Woo（金炫雨＝韓国）○［８－２］●Doszhan Kartikov（カザフスタン）
金久保武大（日本）○［１－１］●Payam Bouyeri Payani（イラン）

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　【85kg級】

　▼決勝
Rustam Assakalov（ウズベキスタン）○［Ｔフォール、2:22=8-0］●Lee Se-Yeol（韓国）

　▼３位決定戦
Peng Fei（中国）○［３－２］●Nursultan Tursynov（カザフスタン）
Mojtaba Karimfar（イラン）○［３－０］●Azat Beishebekov（キルギス）

　▼準決勝
Rustam Assakalov（ウズベキスタン）○［９－５］●Peng Fei（中国）
Lee Se-Yeol（韓国）○［３－０］●Azat Beishebekov（キルギス）

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　【130kg級】

　▼決勝
Nurmakhan Tinaliev（カザフスタン）○［５－０］●Kim Yong-Min（韓国）

　▼３位決定戦
Meng Qiang（中国）○［７－２］●Hani Salah Marafi（ヨルダン）
Bashir Babajanzadeh（イラン）○［４－１］●Murat Ramonov（キルギス）

　▼準決勝
Kim Yong-Min（韓国）○［３－１］●Meng Qiang（中国）
Nurmakhan Tinaliev（カザフスタン）○［５－１］●Murat Ramonov（キルギス）