2014.10.01

【アジア大会第4日・談話】男子グレコローマン98kg級・斎川哲克(足利工高教)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ■男子グレコローマン98kg級・斎川哲克(栃木・足利工高教)「2度目のアジア大会で、98kg級では初めての国際大会でしたが、96kg級と変わらなかった。栃木県の教育委員会の協力もあって、全日本合宿や遠征に送り出してもらった以上は、メダルを取りたいと思っていた。色は銅だけど、いい報告ができると思う。

 (教員のため練習不足ではないか?)周りは練習不足って言うけれど、コーチがついてやらされている練習ではなく、自分の頭で考えてという練習になっています。そういうところをしっかりしていかないと、強くなれない。

 重量級はあまり注目されず、僕らは悔しい思いをしてきている。フリースタイルで125kg級の荒木田が銅メダルを取ったので、荒木田に負けていられないと勇気づけられた。グレコは最重量級が派遣されていないので、僕がひとつとって、重量級も強いと言うのを見せたかった。

 アジア大会が終わったので、次は国体。(2週間後で)期間が短いですけど、しっかり調整して臨みたい。リオデジャネイロ・オリンピックは今のところ考えていない。一つ一つという感じです」