拓大が３階級で優勝、阪部創（神奈川大）は２連覇…全日本大学グレコローマン選手権第１日
※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
この日の拓大のトリを飾って優勝した130kg級の園田新。マット上で勝利のダンス！
文部科学大臣杯全日本大学グレコローマン選手権は９月25日、東京・駒沢体育館で開幕。４階級が行われ、拓大が４階級で決勝へ進出して３階級で優勝という好成績。大学対抗得点の２年ぶりの優勝に近づいた。
拓大は、130kg級で世界選手権代表の園田新（拓大）が決勝で全日本学生選手権優勝の前川勝利（早大）を破って勝ったほか、66kg級で全日本学生選手権３位の堀後雄太（拓大）が準決勝で昨年２位の瀧康真（関大）を、決勝で８月の全日本学生選手権３位の雨宮隆二（山梨学院大）をそれぞれ破った。85kg級では、本来はフリースタイルの選手の岡嶋勇也（拓大）が、準決勝で全日本学生選手権優勝の与那覇竜太（専大）を破るなどして優勝した。
75kg級は全日本学生選手権優勝の阪部創（神奈川大）が、決勝で永井凌太（拓大）を破って２年連続優勝。
大学対抗得点は、拓大が45点（12点×３、９点×１）を獲得し、２位の山梨学院大に21点差をつけてトップを独走。昨年優勝の日体大は16.5点で３位の発進となった。
各階級の成績は下記の通り。
| 66kg級 | 75kg級 | 85kg級 | 130kg級 |
《大学対抗得点》
［1］拓大 45点、［2］山梨学院大 24点、［3］日体大 16.5点
【66kg級】＝26選手出場
▼決勝
堀後雄太（拓大）○［１－１］●雨宮隆二（山梨学院大）
▼３位決定戦
魚住彰吾（専大）○［Ｔフォール、1:21=9-0］●瀧康真（関大）
森俊樹（九州共立大）○［10－７］●山崎拓馬（中大）
《７位以下順位》［7］天野竜太（神奈川大）、［8］宮城辰司（日体大）
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【75kg級】＝24選手出場
▼決勝
阪部創（神奈川大）○［２－１］●永井凌太（拓大）
▼３位決定戦
阿比留誠（中京学院大）○［13－６］●平野翼（同志社大）
椿和浩（九州共立大）○［フォール、1:39=8-8］●渡部広章（日体大）
《７位以下順位》［7］殿村和城（国士舘大）、［8］吉崎秋吾（青山学院大）
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【85kg級】＝19選手出場
▼決勝
岡嶋勇也（拓大）○［５－１］●亀山晃寛（山梨学院大）
▼３位決定戦
星翔也（日体大）○［７－０］●山原健太（青山学院大）
与那覇竜太（専大）○［Ｔフォール、4:52=10-0］●中崎強介（九州共立大）
《７位以下順位》［7］前盛翔（福岡大）、［8］冨士原祐貴（神奈川大）
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【130kg級】＝19選手出場
▼決勝
園田新（拓大）○［Ｔフォール、2:30=8-0］●前川勝利（早大）
▼３位決定戦
笹川久志（日体大）○［１－０］●山口直人（徳山大）
オレッグ・ボルチン（山梨学院大）○［警告、5:33=6-0］●鈴木勝一（東洋大）
《７位以下順位》［7］松本徹也（日本文理大）、［8］日坂侃生（中大）
