2014.09.13

【世界選手権第5日・写真集】オリンピック3連覇4選手

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

(9月12日、ウズベキスタン・タシュケント/ 撮影=保高幸子)


 男子グレコローマンが始まった第3日、世界選手権の会場には、レスリング界の英雄、アレクサンダー・カレリン(ロシア)が来場。地元ウズべキスタンの選手で、同じくオリンピック3連覇のアルトゥール・タイマゾフもおり、世界レスリング連合(UWW)のリクエストで、吉田沙保里、伊調馨(ともにALSOK)とともに、オリンピック3連覇4選手の“豪華競演”が実現。

アレクサンダー・カレリン(ロシア)=男子グレコローマン130kg級で、1988年ソウル、1992年バルセロナ、1996年アトランタで3連覇。

■アルトゥール・タイマゾフ(ウズベキスタン)=男子フリースタイル120kg級で、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンで3連覇。

■吉田沙保里(日本)=女子55kg級で、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンで3連覇。

■伊調馨(日本)=女子63kg級で、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンで3連覇。

 他に3連覇達成選手としては、アレクサンダー・メドベジ(ソ連=男子フリースタイル97、+100kg級で1964年東京、1968年メキシコ、1972年ミュンヘン)がおり、3度優勝選手としては、ブバイサ・サイキエフ(ロシア=男子フリースタイル74kg級で、1996年アトランタ、2004年アテネ、2008年北京)がいる。