2014.08.15

【記録】“3姉妹”での優勝なるか…女子の各部門国別対抗得点成績

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 シニアのアジア選手権とジュニア(18~20歳)とカデット(16~17歳)のアジア選手権と世界選手権が終わり、今年のメジャー大会はシニアの世界選手権を残すのみとなった。

 昨年の世界選手権の女子はモンゴルの猛追を受け、辛うじて国別対抗得点での優勝を奪還した。今年は“お姉さん”のメンツにかけても優勝が至上命令となる。というのも、7月の世界カデット選手権、今月の世界ジュニア選手権とも国別対抗得点で優勝しており、女子ではどこも達成していない3部門でも優勝がかかっているからだ。

 世界カデット選手権が再開された2011年以降、同年はカデットが2位、2012年はシニアが2位、2013年はカデットが2位と、まだ“3姉妹”そろっての優勝がない。シニア代表チームの奮起が期待される。


■女子の各部門の世界&アジア選手権の国別対抗得点成績

シニア ジュニア カデット
世界 アジア 世界 アジア 世界 アジア
2003年 優勝 優勝 4位 (実施せず) (実施せず) 3位
2004年 (実施せず) 優勝 (実施せず) 優勝 (実施せず) 4位
2005年 優勝 優勝 優勝 優勝 (実施せず) 優勝
2006年 優勝 優勝 7位 優勝 (実施せず) 優勝
2007年 優勝 3位 12位 2位 (実施せず) 優勝
2008年 優勝 優勝 2位 2位 (実施せず) 3位
2009年 2位 2位 3位 3位 (実施せず) 2位
2010年 優勝 2位 3位 2位 (実施せず) 2位
2011年 優勝 優勝 優勝 2位 2位 4位
2012年 2位 2位 優勝 優勝 優勝 2位
2013年 優勝  2位 優勝 優勝  2位 優勝
2014年   優勝 優勝 4位 優勝 優勝