2014.06.08

強豪は順当に勝ち上がる…沼尻直杯全国中学生選手権第1日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 第40回沼尻直杯全国中学生選手権は6月7日、茨城県水戸市・茨城県立スポーツセンターに男女522選手が参加して開幕。初日は各階級のベスト8以上がでそろった。

 男子42kg級で昨年王者の服部大虎(茨城・水戸笠原)など、試合があった第1シード選手は全員勝ち、ほぼ波乱はなかった。

 昨年は国際レスリング連盟(FILA)のルール変更が行われた直後で、3分2ピリオドの計6分の試合時間で行われた。FILAはその後、カデットの試合時間を2分2ピリオドに変更。今回は計4分で行われた初の大会となった。

 この大会は1975年6月15日、現在と同じ茨城県立スポーツセンターで、ドミニカ共和国で行われる世界少年選手権の予選を兼ねて第1回大会がスタート。以来、水戸市で続いている。第1回大会の参加は64選手だった。(文・撮影=増渕由気子)


《トーナメント表》

男 子 38kg 42kg 47kg 53kg 59kg 66kg 73kg 85kg 110kg
女 子 34kg 37kg 40kg 44kg 48kg 52kg 57kg 62kg 70kg

40回大会を記念し、重鎮がずらりと並んだ大会役員席

田南部夢叶選手(左)と服部大虎選手が選手宣誓