※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
男子グレコローマン | 59kg級 | 66kg級 | 71kg級 | 75kg級 | 80kg級 | 85kg級 | 98kg級 | 130kg級 |
男子フリースタイル | 57kg級 | 61kg級 | 65kg級 | 70kg級 | 74kg級 | 86kg級 | 97kg級 | 125kg級 |
女 子 | 48kg級 | 53kg級 | 55kg級 | 58kg級 | 60kg級 | 63kg級 | 69kg級 | 75kg級 |
■6月14日(土):
男子フリースタイル 61・70・86kg級・97・125kg級 / 男子グレコローマン 59・71・80・98kg級 / 女子 55・60・63・69・75kg級
■6月15日(日):
男子フリースタイル 57・65・74kg級 / 男子グレコローマン 66・75・85・130kg級 / 女子 48・53・58kg級
《男子・日本代表選考方法》 基本的に1位選手を世界選手権とアジア大会に派遣する。実力伯仲の階級は、1位の選手をアジ ア大会、2位の選手を世界選手権などに分けて派遣する。全日本選手権で優勝した選手が今大会も優勝した場合は、その選手が1位で、今大会の2位選手が2 位。今大会の優勝者と全日本選手権の優勝者によるプレーオフが行われた階級は、勝者が1位、敗者が2位。 (同階級に2人の全日本選手権優勝者が出場し、別の選手が今大会で優勝した場合は、全日本王者同士が対戦し、勝者と今大会の優勝者とがプレーオフを行う) |
【男子フリースタイル86kg級展望】 勝ったり負けたりを繰り返している松本篤史(左)と松本真也
松本真と松本篤は2008年以来、勝ったり負けたりを繰り返し、同じ選手が3連勝したことがない。昨年の国体と全日本選手権で松本篤が連勝中。3連勝の壁を破り、差をつけられるか。
昨年のこの大会で全日本王者の松本真を破るなど急成長の赤熊は、昨年の全日本選手権は負傷で無念の欠場。年が明けて米国遠征に参加するなど復帰した。力を戻していれば、ダブル松本をしのぐ可能性は十分に秘めている。
全日本社会人選手権優勝の永田裕城(自衛隊)、元大白王者の佐々木健(自衛隊)のほか、全日本学生選手権2位の亀山晃寛(山梨学院大)、東日本学生新人選手権84・96kg級制覇の与那覇竜太(専大)、昨年のJOC杯ジュニア84kg級優勝の櫻庭正義(日体大)、今年のJOC杯ジュニア84kg級優勝の松坂誠應(日体大)らの学生選手の台頭も待たれる。
■松本真也-松本篤史の対戦成績
2013年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本篤史 | ○ | 10-6 | ● | 松本真也 |
10月 | 国民体育大会 | 松本篤史 | ○ | 6-2 | ● | 松本真也 | |
6月 | 世界選手権代表決定プレーオフ | 松本真也 | ○ | TF、5:53=10-5 | ● | 松本篤史 | |
2012年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(1-0,2-1) | ● | 松本篤史 |
2011年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本篤史 | ○ | 2-0(1L-1,2-0) | ● | 松本真也 |
1月 | デーブ・シュルツ国際大会 | 松本篤史 | ○ | 2-1(3-0,0-2,3-0) | ● | 松本真也 | |
2010年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(2B-2,3-0) | ● | 松本篤史 |
4月 | 世界選手権代表決定プレーオフ | 松本篤史 | ○ | 2-0(1-0,3-0) | ● | 松本真也 | |
4月 | 全日本選抜選手権 | 松本篤史 | ○ | 2-1(0-5,2-0,1-0) | ● | 松本真也 | |
2009年 | 6月 | 全日本選抜選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(1-0,2-0) | ● | 松本篤史 |
2008年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本篤史 | ○ | 2-1(1-0,0-3,3-0=2:03) | ● | 松本真也 |
6月 | 全日本選抜選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(4-3,2L-2) | ● | 松本篤史 |
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■松本真也-赤熊猶弥の対戦成績
2013年 | 6月 | 全日本選抜選手権 | 赤熊猶弥 | ○ | 9-7 | ● | 松本真也 |
2012年 | 12月 | 全日本選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(2B-2,TF6-0=1:36) | ● | 赤熊猶弥 |
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■松本篤史-赤熊猶弥の対戦成績
2013年 | 6月 | 全日本選抜選手権 | 松本篤史 | ○ | TF、5:00=13-6 | ● | 赤熊猶弥 |
【エントリー選手】
松本篤史(まつもと・あつし=ALSOK)
1988年3月24日生まれ、26歳。群馬県出身。群馬・館林高~日体大卒。全日本選手権84kg級優勝。182cm。
松本真也(まつもと・しんや=警視庁)
1984年7月16日生まれ、29歳。京都府出身。京都・網野高~日大卒。全日本選手権84kg級2位。172cm。
奈良部嘉明(ならぶ・よしあき=筑西広域消防本部)
1987年1月27日生まれ、27歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~山梨学院大卒。全日本選手権84kg級4位。176cm。
永田裕城(えいた・ゆうき=自衛隊)
1988年6月29日生まれ、25歳。京都府出身。京都・網野高~日大卒。全日本選手権84kg級5位。176cm。
白井勝太(しらい・しょうた=日大)
1995年9月2日生まれ、18歳。福井県出身。東京・帝京高卒。国体少年84kg級優勝。174cm。
松本岬(まつもと・みさき=長崎県協会)
1990年8月5日生まれ、23歳。長崎県出身。長崎・島原工高~日体大卒。全日本選手権84kg級7位。173cm。
柴田寛(しばた・ひろし=周南市役所)
1974年11月15日生まれ、39歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~東京農大卒。全日本選手権84kg級8位。178cm。
赤熊猶弥(あかぐま・なおや=自衛隊)
1991年6月5日生まれ、23歳。福岡県出身。福岡・東鷹高~拓大卒。全日本選抜選手権84kg級2位。180cm。
亀山晃寛(かめやま・あきひろ=山梨学院大)
1992年9月22日生まれ、21歳。群馬県出身。群馬・大泉高卒。全日本学生選手権84kg級2位。183cm。
佐々木健吾(ささき・けんご=自衛隊)
1991年3月1日生まれ、23歳。大阪府出身、岡山・倉敷高~日体大卒。国体96kg級3位。179cm。
村山貴裕(むらやま・たかひろ=大東大)
1994年3月14日生まれ、20歳。青森県出身。青森・八戸工高卒。東日本学生秋季新人選手権84kg優勝。175cm。
山本悟(やまもと・さとる=群馬・館林商工高教)
1981年8月03日生まれ、32歳。群馬県出身。群馬・西邑楽高~日体大卒。全日本選抜選手権84kg級5位。179cm。
櫻庭正義(さくらば・まさよし=日体大)
1993年4月19日生まれ、21歳。秋田県出身。秋田・秋田商高卒。全日本学生選手権84kg級3位。176cm。
松坂誠應(まつさか・まさお=日体大)
1994年7月18日生まれ、19歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。JOC杯84kg級優勝。175cm。
与那覇竜太(よなは・りゅうた=専大)
1994年6月30日生まれ、19歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。東日本学生春季新人選手権84kg級優勝。168cm。