※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
JOCジュニアオリンピックカップ全日本選手権は4月26日、神奈川・横浜文化体育館で約1100選手が参加して行われた。
ジュニアの男子フリースタイル60kg級の川瀬克祥(日体大)は2連勝で4回戦へ。同級に出場した昨年の世界カデット選手権グレコローマン54kg級王者の小柳和也(山梨学院大)も勝ち上がった。
66kg級の高谷大地(拓大)も初戦の2回戦を快勝。昨年の世界カデット選手権63kg級2位の藤波勇飛(三重・いなべ総合学園高)も2連勝。74kg級は昨年3位の浅井翼(拓大)ら注目の大学1年生が勝ち上がり、96kg級の園田平(拓大)も勝ち進んでいる。55kg級の樋口黎(日体大)は棄権
男子グレコローマンでは、昨年の世界ジュニア選手権66kg級3位の74kg級の屋比久翔平(日体大)が順当に勝ち進み、60kg級の文田健一郎(日体大)も勝った。
66kg級に出場した世界カデット選手権69kg級王者の山本アーセン(ハンガリー・バビロン高)は初戦で髙橋昭五(日体大)に敗れた。
女子も強豪選手がほぼ順当に勝ち進んでいる。
カデットでは、男子フリースタイル46kg級に出場した昨年の世界カデット選手権42kg級王者の松井稜(岐阜・中京高)、男子フリースタイル54kg級に出場した昨年のインターハイ1年生王者の成國大志(三重・いなべ総合学園高)らが勝ち上がった。
《トーナメント表》