※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(取材=池田安佑美)
■女子58kg級優勝・川井梨紗子(至学館大)の話「(4戦全勝の3月のワールドカップから好調を維持)ワールドカップは自分でも満足する内容でした。今回のアジア選手権は(伊調)馨さんに追いつくために絶対に獲らなくてはならなかったのに、準決勝で投げられて4点取られてしまい、決勝ではコーションを取られた。課題ばかりが見つかってしまった。
準決勝のインド戦は、右へのタックルだったのに、倒し方の方向がおかしくなってしまったところをスイッチされて投げられてしまった。リードされている時はちょっと焦った。でも、タックルは取れると思ったから追いつけると思った。
反省はいっぱいありますが、課題が見つからないまま、6月の明治杯(全日本選抜選手権)で馨さん相手に何もできずに終わるよりはいい。克服していきたい」
《決勝写真》
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