※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
日本協会は6月14日(土)~15日(日)に東京・代々木競技場第2体育館で行われる明治杯全日本選抜選手権の大会要項を発表した。9月の世界選手権(ウズベキスタン)とアジア大会(韓国)の代表選考を兼ねる。
出場資格は、昨年12月の全日本選手権の1~8位選手と男女の強化委員会による推薦選手で、各階級12選手を基準として行う。全日本選手権のあと体重区分が変わっており、階級は選択できるが、出場資格を獲得したスタイルの1階級に限る。
出場希望者は、有資格者、推薦を受ける選手とも5月1日(木)必着で申し込む(詳細は大会要項参照)。強化委員会で推薦を認められた選手は、本ホームページで発表する。
世界選手権とアジア大会の選考は、男女で異なる。男子は、全日本選手権の優勝者が今大会で優勝した場合、理事会に推薦する。両大会の優勝者が異なる場合はプレーオフを実施して決定する。同階級に2人の全日本選手権優勝者が出場し、別の選手が今大会で優勝した場合は、全日本王者同士が対戦し、勝者と今大会の優勝者とがプレーオフを行う。
女子はプレーオフを実施せず、今大会の結果を参考に女子強化委員会が理事会に推薦して決定する。
各日の実施階級は、出場選手決定後に決めるので、現段階では未定。
今年18歳で出場する男子選手と18歳以下で出場する女子選手は、保護者の承諾(捺印)と医事証明書(診断書)の提出が必要。提出されない場合には、出場ができない(下記掲載の診断書に限る)。
《大会要項》 / 《出場申し込み書=有資格者用》 / 《出場申し込み書=男子推薦者用》 / 《診断書》