2014.03.23

樋口黎(茨城・霞ヶ浦高)が優勝、文田健一郎(山梨・韮崎工高)が2位…ブルガリア国際大会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 文部科学省委託事業/独立行政法人日本スポーツ振興センター再委託事業メダルポテンシャルアスリート育成システム構築事業、海外育成プログラムのトライアルとしてMPA男子ジュニア世代の選抜チームが参加している「ペトコ・シラコフ&イワン・イリエフ国際大会」の第2日が3月22日、ブルガリア・プロブディブ行われた。

 日本チームからは、男子フリースタイル55㎏級の樋口黎(茨城・霞ヶ浦高)と男子グレコローマン60㎏級の文田健一郎(山梨・韮崎工高)が出場した。樋口は、アゼルバイジャン選手とロシア選手2名に勝利し優勝。文田はブルガリア選手とカザフスタン選手2名に勝利して決勝に進んだものの、ルーマニア選手に黒星。2位だった。

 各選手の成績は下記の通り。(第1日は日本選手の出場なし)

 【参加国】アゼルバイジャン、ブリガリア、カザフスタン、ルーマニア、ロシア、アメリカ、スロバキア、セルビア、トルクメニスタン、ハンガリー、クロアチア、スイス、ホンジュラス、日本=計14ヶ国


※撮影=筒井穣。スマホ等では右側が切れる場合があります

 ◎男子グレコローマン

 【60kg級】文田健一郎(山梨・韮崎工高)   2位=16選手出場
決  勝 ●[4-5]Mihut Mihai(ルーマニア)
準決勝 ○[4-2]Ainagulov Mirambek(カザフスタン)
2回戦  ○[Tフォール、9-1]Avgustin Spasov(ブルガリア)
1回戦  ○[警告、9-1]Zhetpis Zhandos(カザフスタン)


 ◎男子フリースタイル

 【55kg級】樋口黎(茨城・霞ヶ浦高)    優勝=11選手出場
決  勝 ○[Tフォール、10-0]Tyutrin Arian(ロシア)
準決勝 ○[Tフォール、10-0]Grigoriev Eduard(ロシア)
1回戦  ○[14-9]Hasanzada Mircalal(アゼルバイジャン)
1回戦   BYE


決勝で闘う樋口黎

3試合に勝って優勝の樋口黎

準決勝を勝った文田健一郎

決勝で闘う文田。無念の黒星

優勝の樋口

2位の文田