※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2月22日に米国・ラスベガスで行われた総合格闘技イベント「UFC・170」で、メーンイベントの女子バンタム級タイトルマッチに出場して王座に挑戦した2004年アテネ・オリンピック銀メダリストのサラ・マクマン(米国)は、チャンピオンのロンダ・ラウジー(米国)にひざ蹴りやパンチの連打を浴び、1R1分6秒、TKO負けした。
マクマンは総合8戦目にして初黒星。試合後、「いい試合ができたと思う。みぞおちに(キックが?)入った。どんなにハードなトレーニングをしても、みぞおちは鍛えられない」と話した。
男子ライトヘビー級マッチに出場した2004年アテネ・2008年北京両オリンピック代表のダニエル・コーミエ(米国)は、パトリック・カミンズ(米国)を1R1分19秒、パンチの連打でKO勝ち。総合デビューからの成績を14戦無敗とした。