※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2位の森下史崇(日体大=左端)と3位の高橋侑希(山梨学院大=右から2人目)
森下は1回戦からトルコ、米国、ロシアの選手を撃破。準決勝で今年のワールドカップ55kg級個人1位、世界選手権同級3位のセゼール・アクグエル(トルコ)を破って決勝に進出した。しかし決勝で、昨年のアジア選手55kg級3位のノミン・バトボルド(モンゴル)に3-12で敗れ、優勝を逃した。
高橋は初戦でバトボルドに敗れながら、敗者復活戦2試合を勝ち抜いて3位決定戦へ。昨年のユニバーシアード55kg級2位のサマト・ナディルベク・ウウル(キルギス)をテクニカルフォールで破った。
74kg級の高谷惣亮(ALSOK)は1、2回戦を勝った後、3回戦でトルコ選手に警告失格。65kg級の高谷大地(拓大)も1勝したあと3回戦で敗れ、同級の石田智嗣(警視庁)と96kg級の山口剛(ブシロード)も初戦黒星。いずれも敗者復活戦へは回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。(写真撮影=全日本チーム)
◎男子フリースタイル
【57㎏級】森下史崇(日体大) 2位=30選手出場
決勝戦 ●[3-12]Nomin Batbold(モンゴル)
準決勝 ○[7-4]Sezer Akguel(トルコ)
3回戦 ○[7-0]Mikhail Ivanov(ロシア)
2回戦 ○[Tフォール、13-2]Andrew Hochstrasser(米国)
1回戦 ○[Tフォール、11-1]Atli Suleyman(トルコ)
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【57㎏級】高橋侑希(山梨学院大) 3位=30選手出場
3決戦 ○[Tフォール、11-0]Samat Nadyrbek Uulu(キルギス)
敗復2 ○[不戦勝]Samvel Hazewankel(米国)
敗復1 ○[Tフォール、13-2]Ahmet Peker(トルコ)
1回戦 ●[4-9]Nomin Batbold(モンゴル)
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【65㎏級】石田智嗣(警視庁) 18選手出場
2回戦 ●[4-7]Servet Coskun(トルコ)
1回戦 BYE
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【65㎏級】高谷大地(拓大) 18選手出場
3回戦 ●[11-13]Servet Coskun(トルコ)
2回戦 ○[Tフォール、11-0]Maher Chanmi(チュニジア)
1回戦 BYE
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【74㎏級】高谷惣亮(ALSOK) 28選手出場
3回戦 ●[警告失格、3-3]Soner Demartaaz(トルコ)
2回戦 ○[6-4]Cheka M. Chiasi(イラン)
1回戦 ○[Tフォール、12-1]Muhammed Demar(トルコ)
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【97㎏級】山口剛(ブシロード) 25選手出場
1回戦 ●[3-4]Riza Yildirim(トルコ)