※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
銅メダルを獲得した高塚紀行(自衛隊=右から2人目)
高塚はカザフタン選手に連勝したあと、準決勝で2006年に世界3位になった時の3位決定戦の相手のバシル・フェドリシン(ウクライナ)に黒星。3位決定戦でロンドン・オリンピック60kg級5位のリ・ヨンミョン(北朝鮮)を8-7で破った。
高塚は昨年のヤリギン国際大会(ロシア=銅)に続く国際大会のメダル獲得。
同級の川瀬克祥(日体大)は1回戦に勝った後、2回戦でモンゴル選手に黒星。125kg級の荒木田進謙(警視庁)は初戦の2回戦で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。日本チームは現地で合宿したあと、トルコへ向かう。
◎男子フリースタイル
【61kg級】高塚紀行(自衛隊) 3位=24選手出場
3決戦 ○[5-3]Ri Jong Myong(北朝鮮)
準決勝 ●[3-8]Vasyl Fedorishin(ウクライナ)
3回戦 ○[10-6]Meirzhan Ashirov(カザフスタン)
2回戦 ○[8-7]Damir Toleukenov(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【61kg級】川瀬克祥(日体大) 11位=24選手出場
2回戦 ●[Tフォール、3-14]N. Lkhamgarmaa(モンゴル)
1回戦 ○[Tフォール、11-0]Alberto Mendieta(ニカラグア)
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【125 kg級】荒木田進謙(警視庁) 17位=19選手出場
2回戦 ●[フォール]O. Khotsianivskay(ウクライナ)
1回戦 BYE