金久保武大（ＡＬＳＯＫ）が３位入賞…ヤデガー・イマム国際大会最終日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　男子グレコローマンのヤデガー・イマム国際大会最終日は１月24日、イラン・テヘランで行われ、75kg級の金久保武大（ＡＬＳＯＫ）が３位に入賞した。金久保の国際大会のメダル獲得は2012年のアジア選手権（２位）以来、２度目。

　金久保は初戦の２回戦で2011年世界ジュニア選手権優勝のラフィク・マヌキャン（アルメニア）に敗れた後、組み合わせの関係で３位決定戦へ進み、アゼルバイジャン選手を破った。

　66kg級の音泉秀幸（ＡＬＳＯＫ）はイラン２選手を含めて３連勝したあと、準決勝でグルジア選手に黒星。３位決定戦でも北朝鮮選手に敗れ、５位に終わった。

　85kg級の天野雅之（中大）は２回戦で、鶴巻宰（自衛隊）は初戦で敗れ、ともに敗者復活戦へ回れなかった。

　各選手の成績は下記の通り。

　◎男子グレコローマン

　【66kg級】音泉秀幸（ＡＬＳＯＫ）　　　５位＝19選手出場
３決戦　 ●［５－６］Ri Hak Won（北朝鮮）
準決勝　●［フォール、1P（0-8）］Marad Abuladze（グルジア）
３回戦　 ○［６－３］Vahid Mirfathollahi（イラン）
２回戦　 ○［Ｔフォール、2P（12-1）］Ensar Karabacak（トルコ）
１回戦　 ○［11－６］Ehsan Farahani（イラン）

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　【75kg級】金久保武大（ＡＬＳＯＫ）　　　３位＝12選手出場
３決戦　○［２－０］Niyamaddin Ibrahimov（アゼルバイジャン）
２回戦　●［４－４］Rafik Manukyan（アルメニア）
１回戦　　ＢＹＥ

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　【85kg級】鶴巻宰（自衛隊）　　　10位＝11選手出場
１回戦　●［０－１］Viktor Lorincz（ハンガリー）

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　【85kg級】天野雅之（中大）　　　７位＝11選手出場
２回戦　●［３－３］Ali Gheitasikashkouli（イラン）
１回戦　○［Ｔフォール、2P（9-0）］Orkhan Nuriyev（アゼルバイジャン）