※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
3月15日(土)~16日(日)に東京都板橋区・小豆沢体育館で行われる女子ワールドカップの選手団が下記の通り決まった。大会は国際レスリング連盟(FILA)が今年から実施する新階級で行われ、非オリンピック階級の2階級を加えて8階級。各階級に2選手をエントリーした。
国別対抗戦「ワールドカップ」は、団体戦で競う世界一決定戦。女子の場合、前年の世界選手権の国別対抗得点の上位8ヶ国に出場資格が与えられる(開催国が入っていない場合は、上位7ヶ国と開催国)。
女子は2001年にスタートし、日本は2001・02・04・05・06年に優勝。その後、中国に優勝を阻まれ続け、2012年の東京開催で6年ぶりに世界一を奪還した。しかし、昨年は3位に終わっている。
今年は日本のほか、モンゴル、米国、中国、ウクライナ、ロシア、カナダ、ハンガリー。4ヶ国ずつ2ブロックに分かれ、1位同士が決勝、2位同士が3位決定戦…、で順位を決める。
大会日程および日本選手団は下記の通り。
◎大会日程
3月15日(土) | 午前10時~12時 | 各ブロック予選1回戦 |
午後2時30分~3時 | 開会式 | |
午後3時~5時 | 各ブロック予選2回戦 | |
午後5時~7時 | 各ブロック予選3回戦 | |
3月16日(日) | 午前10時~11時 | 7・8位決定戦 |
午前11時~12時 | 5・6位決定戦 | |
午後2時~3時 | 3位決定戦 | |
午後3時~4時 | 決 勝 | |
午後4時~4時30分 | 表彰式 |
◎日本選手団
【団長】今泉弘人(ハイネット/女子連盟副会長)
【監督】栄和人(至学館大)
【コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、笹山秀雄(自衛隊)、吉田栄勝(YSW)、
山本英典(自衛隊)、齋藤将士(警視庁)、成富利弘(東京・安部学院高教)、
吉村祥子(エステティックTBC)
【ドクター】村上富栄(村上クリニック)
【トレーナー】高橋あすか(ファクトリージャパン)
【審 判】芦田隆治(大阪・大阪市立中央高教)、沖山功(香川・香川中央高教)
【選手】
▼48kg級 登坂絵莉(至学館大)、入江ゆき(九州共立大)
▼53kg級 吉田沙保里(ALSOK)、入江ななみ(九州共立大)
▼55kg級 浜田千穂(日体大)、村田夏南子(日大)
▼58kg級 伊調馨(ALSOK)、川井梨紗子(至学館大)
▼60kg級 坂上嘉津季(至学館大)、佐藤喜歌(自衛隊)
▼63kg級 渡利璃穏(至学館大)、伊藤友莉香(自衛隊)
▼69kg級 土性沙羅(至学館大)、工藤佳代子(自衛隊)
▼75kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ)、新海真美(アイシン・エィ・ダブリュ)