2014.01.22

3・15~16女子ワールドカップ(東京)の日本代表決まる

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 3月15日(土)~16日(日)に東京都板橋区・小豆沢体育館で行われる女子ワールドカップの選手団が下記の通り決まった。大会は国際レスリング連盟(FILA)が今年から実施する新階級で行われ、非オリンピック階級の2階級を加えて8階級。各階級に2選手をエントリーした。

 国別対抗戦「ワールドカップ」は、団体戦で競う世界一決定戦。女子の場合、前年の世界選手権の国別対抗得点の上位8ヶ国に出場資格が与えられる(開催国が入っていない場合は、上位7ヶ国と開催国)。

 女子は2001年にスタートし、日本は2001・02・04・05・06年に優勝。その後、中国に優勝を阻まれ続け、2012年の東京開催で6年ぶりに世界一を奪還した。しかし、昨年は3位に終わっている。

 今年は日本のほか、モンゴル、米国、中国、ウクライナ、ロシア、カナダ、ハンガリー。4ヶ国ずつ2ブロックに分かれ、1位同士が決勝、2位同士が3位決定戦…、で順位を決める。

 大会日程および日本選手団は下記の通り。


 ◎大会日程

3月15日(土) 午前10時~12時 各ブロック予選1回戦
午後2時30分~3時 開会式
午後3時~5時 各ブロック予選2回戦
午後5時~7時 各ブロック予選3回戦
3月16日(日) 午前10時~11時 7・8位決定戦
午前11時~12時 5・6位決定戦
午後2時~3時 3位決定戦
午後3時~4時 決  勝
午後4時~4時30分 表彰式

 ◎日本選手団

 【団長】今泉弘人(ハイネット/女子連盟副会長)

 【監督】栄和人(至学館大)
 【コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、笹山秀雄(自衛隊)、吉田栄勝(YSW)、
      山本英典(自衛隊)、齋藤将士(警視庁)、成富利弘(東京・安部学院高教)、
      吉村祥子(エステティックTBC)

 【ドクター】村上富栄(村上クリニック)
 【トレーナー】高橋あすか(ファクトリージャパン)

 【審 判】芦田隆治(大阪・大阪市立中央高教)、沖山功(香川・香川中央高教)

 【選手】
 ▼48kg級 登坂絵莉(至学館大)、入江ゆき(九州共立大)
 ▼53kg級 吉田沙保里(ALSOK)、入江ななみ(九州共立大)
 ▼55kg級 浜田千穂(日体大)、村田夏南子(日大)
 ▼58kg級 伊調馨(ALSOK)、川井梨紗子(至学館大)
 ▼60kg級 坂上嘉津季(至学館大)、佐藤喜歌(自衛隊)
 ▼63kg級 渡利璃穏(至学館大)、伊藤友莉香(自衛隊)
 ▼69kg級 土性沙羅(至学館大)、工藤佳代子(自衛隊)
 ▼75kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ)、新海真美(アイシン・エィ・ダブリュ)