※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
中邑真輔(青学大OB)とともにポーズをとる3人の世界チャンピオン
初受賞の登坂は人気プロレスラーが集う華やかなステージも初の経験。3選手の中で最初に表彰され、時に勝手が分からないようで戸惑いの表情を浮かべるなど、マット上の強心臓とはうってかわって初々しい受賞シーン。
「緊張しました。今年は明治杯(全日本選抜選手権)で優勝して世界選手権で2連覇することが目標です」と2014年の抱負。3月のワールドカップ(東京)へ選抜されることは確実で、「3月からフル回転します」と宣言。
12年連続で受賞している吉田は「新階級で世界チャンピオンになることが目標。これまで減量したことがなく、落とした時にどういう動きになるかが心配ですが、2、3kgだから大丈夫でしょう」とコメント。やはり3月のワールドカップが53kg級のデビュー戦となりそう。 有名プロレスラーの前で表彰される3選手
ゲストとして参加した日本協会の福田富昭会長は、最初に「昨年は2020年の東京オリンピック招致が成功しました。レスリングはいったんはオリンピックから外されたものの、多くの人のご支援とご協力のもとで復帰することができました」と感謝のあいさつ。
「今度はオリンピックの金メダルを目指して頑張りたい。プロレス大賞は、アマチュアのレスリング界の励み。格闘技界がますます盛り上がることを祈念します」と続けた。
なお、レスリングOBからは、中邑真輔(新日本プロレス)が年間最高試合賞を獲得した。
![]() レスリング特別賞の3選手 |
![]() 新春恒例のシーン |