※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2011年、4度目の世界一に輝いたクドゥホフ
同選手権は2006年世界選手権の55kg級で2位となったあと、翌07年に21歳で世界王者へ。北京オリンピックの優勝候補だったが、松永共広に金メダルの夢を断たれた。翌年から60kg級で闘い、3年連続で世界王者へ。しかし、ロンドン・オリンピックでは決勝でトグルル・アスガロフ(アゼルバイジャン)に敗れ、またも金メダルを逃した。
先月はブラジルに遠征してリオデジャネイロの大会に出場するなど、選手生活を続けていた。