2013.12.03

【西日本学生秋季リーグ戦・特集】監督談話/昇格の同志社大・降格の日本文理大

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ■一部再昇格を決めた同志社大・前田喜代範監督の話「本当は春に復帰したかった。去年、創部以来、初めて二部に落ちたわけですが、ある意味で飛躍の機会だったと思います。OBが怠慢だったというか、活動にかかわってやれなかったことが原因です。落ちたことで応援体制がしっかりできてきました。殊勲者は選手全員。二度と落ちないように頑張りたいが、レスリングだけではなく、文武両道の基本にのっとって、すばらしい人間づくりにも取り組み続けたい」

 ■21季守った一部リーグから転落の日本文理大・安達巧監督の話「私のせいです。チーム力からして、こうなることもある程度予想できました。落ちるところまで落ちたので、初心に戻り、1からやっていきたい。二部リーグを経験することをプラスと考え、ここからはい上がりたい。来年は地元でインカレ(全日本学生選手権)があるので、春季で勝って復帰し、インカレを迎えたい」

桃山学院大との全勝対決。96kg級の河内萌(青)が勝って4勝目。二部優勝を決めた

一部再昇格に喜ぶ同志社ベンチ