※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
韓国の最強高校生が来日
この日の午後は大澤友博団長(茨城・霞ヶ浦高教)が所用で不在。代わって文田敏郎副団長(山梨・韮崎工高教)が「まだ初日だが、集中したいい練習ができていると思う。韓国は今年の世界選手権で、グレコローマンで優勝2選手、2位1人、3位1人とすばらしい成績を残している。高校生レベルも強いはず。どんな練習をするか、私自身も勉強してみたい。学ぶことがたくさんあると思う」と話した。
しかし、今年9月に日本選抜チームが遠征した時の対抗戦は、フリースタイルは8-2と圧勝。グレコローマンも4-5と伯仲した実力を見せている。原喜彦監督(新潟・新潟県央工高教は今年のチームを「史上最強の高校生チーム」と評しており、韓国に負けないだけの実力を持っている。
「4日の対抗戦が楽しみです」と文田副団長。自信をもって臨めそうだ。
![]() グレコローマンで韓国選手と闘う74kg級の奥井眞生(和歌山工) |
![]() 9月の韓国遠征には参加していない1年生インターハイ王者の成國大志。韓国の壁に挑む。 |