2013.11.18

大阪・吹田市民教室が王座奪還…押立杯関西少年少女選手権

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 押立杯関西少年少女選手権兼近畿少年少女選手権は11月17日、大阪・吹田市立北千里市民体育館で58チーム430選手が参加して行われ、団体は、昨年初めて3位を外れた地元の大阪・吹田市民教室が5階級で優勝し、73点をマークして王座を奪還した。

 2位は昨年と同じく三重・四日市ジュニアクラブが57点で続き、3位は昨年優勝の熊本・タイガーキッズが41点で続いた。

 7月の全国少年少女選手権(札幌)で、男子に混ざって3連覇(通算4連覇)を達成した伊藤海(大阪・吹田市民教室)は、この大会でも5・6年30kg級で優勝した。

《各階級成績》


関東や九州からも参加があり、58チームが集った 役員として参加した1964年東京オリンピックのスーツを着用して出席した大阪少年少女連盟の西脇義隆会長

選手宣誓は地元の西尾竜之介選手と伊藤海選手 4面マットで熱戦が展開された

団体優勝は地元の吹田市民教室が奪還 吉田沙保里の再来を感じさせる伊藤海

5・6年45kg級優勝 高田熙(新宮ジュニア) 5・6年50kg級優勝 濱本心聞(エンジョイ)

5・6年女子軽中量級優勝 大橋海寛(タイガーキッズ) 5・6年女子軽重量級 中井ほのか(刈谷クラブ)