※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(9月20日、ハンガリー・ブダペスト)
団体優勝の日本チーム
■栄和人・強化委員長(至学館大教)の話「最高で金5、最低でも3と思っていた。最低をクリアしたので許してください。土性が世界一を取れるチャンスが出てきたので、来年は、どんな階級になるか分からないけど、6階級中4階級は間違いなく取れる。あと一つ加えて、5階級取れるチャンスがある。それはオリンピックにも当てはまる。最低4階級、多ければ5階級は取れる。72kg級だけは、現段階でどうしても差がある。
やはり練習量だ。登坂(48kg級)の練習量はすごい。こちらが『オーバーワークになるから、やめろ』と押さえるくらいだ。こういう選手がたくさん出てきてほしい。若手なら、マットを降りない練習が必要。3分2ピリオドのルールになったら、よけいに必要だ。吉田と伊調は別だが、もっと厳しく練習量を増やしていきたい」