※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロンドン・オリンピック決勝で米満と闘うスシル
大会の1ヶ月前の締め切りまでにエントリーしていなかったインドだが、7日に世界選手権の代表を発表。男子フリースタイル66kg級は2選手をエントリーし、その1人がクマール(国際慣習により、締め切り後のエントリーでも認められる)。今週にはインド・チームに合流するそうで、地元のメディアに「世界選手権に出場する」と話した。
同選手はオリンピックのあと、30歳という年齢のほか、肩の負傷で進退を明らかにしていなかった。今大会は、2011年アジア・ジュニア選手権優勝のアラン・クマールが出場予定だったが、オリンピック銀メダリストの実績で、スシルの出場の可能性が出てきた。
インドは今年4月のアジア選手権で、男子フリースタイル2階級で優勝している。