※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(文・撮影=保高幸子) 用意されたくす玉を割った金メダリストほか
主催者代表の商店街の佐藤正会長(拓大レスリング部OB)が「ナショナルトレーニングセンターが開設された5年前から連携をお願いしてきました。レスリングがオリンピックの実施競技に残ったことは喜ばしいことです」とあいさつ、区長が「レスリングの存続は日本国民全員の悲願であったと思います。おめでとうございます」とお祝いを述べた。
日本協会の高田裕司専務理事は「私たちもホッとしています。吉田、伊調はオリンピック5連覇を目指してやってくれるかな、と思います。これからも精いっぱい努力して、メダルをたくさんとってご報告できるようにしたいと思います」と返した。
■吉田沙保里選手「国民の皆さんのおかげで、レスリングが実施競技として残ることができました。東京でのオリンピック開催も決定し、二重の喜びです。まだリオデジャネイロ・オリンピックがありますし、今はまだ分かりませんが、それが終わっても現役を続けていたいなと思いました。夢を大きく持って頑張りたいと思います」
■伊調馨選手「レスリングが残ることができてうれしく思います。これからもレスリングが魅力的になるよう、選手達もより一層努力をしていきたいと思います」
■米満達弘選手「皆さんの応援、本当にありがとうございました。オリンピック競技として残ることはできましたが、これからいかに魅力を伝えていくかが重要だと思っています」