2013.09.05

オリンピック存続に自信示す…FILAネナド・ラロビッチ会長(セルビア)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ロイター通信は、国際オリンピック委員会(IOC)総会の行われるアルゼンチン・ブエノスアイレス発で、国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ会長(セルビア)が、レスリングが2020年オリンピックの実施競技として存続する自信を示したことを報じた。

 ラロビッチ会長はロイター通信のインタビューに対し、「IOCのほとんどの委員がレスリングの変更に満足していて、競技が新しくなったと認識している感触がある。この6ヶ月間で大きな仕事を成し遂げることができ、(存続は)楽観している。レスリングは古い競技だが、多くの変化を加え、改革を起こした」と話した。

 同会長は、「2月のIOC理事会の除外勧告は、オリンピック競技としてのレスリングの目を覚まさせた」とも話した。