※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界ジュニア選手権第2日は8月14日、ブルガリア・ソフィアで男子グレコローマン4階級が行われ、66kg級の屋比久翔平(日体大)が3位に入賞した。日本は昨年の銅メダル1個に続いてメダルを獲得した。国別対抗得点は10点で16位だった。
屋比久は1、2回戦を勝った後、3回戦でこの大会で優勝することになるロシア選手にフォール負け。しかし敗者復活戦で勝ち、3位決定戦で欧州3位のルヒン・ミカヒロフ(アゼルバイジャン)を破った。
昨年3位だった55kg級の太田忍(日体大)は、3回戦でイラン選手に黒星。84kg級の角雅人(自衛隊)も2試合を勝ったが、3回戦で敗れ、120kg級の園田新(拓大)は初戦で敗れた。いずれも敗者復活戦には回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【55kg級】太田忍(日体大) 10位=24選手出場
3回戦 ●[Tフォール、1P(2-8)]Mostafa Behzadimoghadam(イラン)
2回戦 ○[フォール、1P(3-0)]Nitin Nitin(インド)
1回戦 BYE
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【66kg級】屋比久翔平(日体大) 3位=31選手出場
3決戦 ○[3-2]Ruhin Mikahilov(アゼルバイジャン)
敗復戦 ○[3-0]Petter Karlsen(ノルウェー)
3回戦 ●[フォール、1P(0-5)]Abuyazid Mantsigov(ロシア)
2回戦 ○[Tフォール、1P(7-0)]Mihai Gabriel Tenea(ルーマニア)
1回戦 ○[3-0]Arsen Aiylchiev(キルギス)
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【84kg級】角雅人(自衛隊) 10位=27選手出場
3回戦 ●[Tフォール、1P(0-7)]Dogan Goktas(トルコ)
2回戦 ○[6-3]Samba Diong(フランス)
1回戦 ○[10-4]Themistoklis Charalambidis(ギリシャ)
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【120kg級】園田新(拓大) 17位=23選手出場
2回戦 ●[フォール、1P(0-3)]Tiberiu alexandru Barbazan(ルーマニア)
1回戦 BYE