2013.08.12

【写真集】3年ぶりに行われた全日本ビーチ選手権の風景

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

(8月11日、茨城・大洗サンビーチ)


 東日本大震災のため、2011年は実施されなかったドン・キホーテ杯全日本ビーチ選手権。2011年3月11日、ビーチ選手権の会場は完全に津波に飲み込まれたという。

 あれから3年5ヶ月。復興をアピールするかのように実施された全日本ビーチ選手権の様子を追った。


【左写真】ゲスト参加のロンドン・オリンピック金メダリスト3選手。【右写真】栄和人・女子強化委員長の「皆さん、けがしないように。私はけがありません」という挨拶のあと、頑張ろうコールで気合を入れる。

地元中学生による選手成績 斎藤修・審判長によるルール説明

炎天下の中で熱戦展開。正午の気温は34度で、砂浜も熱くなり、裸足ではじっとしていられないほど。しかし、試合終了の1時間後にはカミナリに襲われ、ちょうどいいタイミングで行われた。

3回戦で激突した霞ヶ浦レギュラーの2人。樋口黎(シングレット姿)の必死のタックル返しも通じず、松宮大樹が勝利。昨年のインターハイから優勝を続けてきた樋口だが、連続優勝記録はどうなるの?

ビーチだが、海までは距離がある。コートの脇には水が置いてあり、ここで体についた砂を落とす。 福田会長(向こう側中央)ら協会首脳、水着美人を相手に、何やってんのかな?

エキシビションマッチで登場した米満達弘。3戦2勝1敗の成績でした。 決勝前に披露された磯囃子会の捜索太鼓

国際レスリング連盟の「Save Olympic Wrestling」のキャンペーン、「Taka A Stance」に協力し、ポーズを撮ってくれた協会首脳(左)とロンドン・オリンピック金メダリスト(前夜の懇親会の時のもの)