※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
6月29日から韓国・仁川で行われている第4回アジア・インド&マーシャルアーツ大会のクラッシュで、66kg級に出場した江藤康太(東海大柔道部)が3試合を勝ち、優勝した。
江藤は初戦の2回戦で香港選手に、準決勝でカザフスタン選手に、決勝でウズベキスタン選手に、いずれも一本勝ちした。
クラッシュはウズベキスタンの国技で、道着を着て闘う格闘技。相手を投げて背中をつけたら一本勝ち。世界選手権は毎年開催されている。日本クラッシュ協会は、本協会傘下の日本格闘競技連盟に加盟しており、本協会の今泉雄策副会長が会長を務めている。
アジア・インド&マーシャルアーツ大会は、従来のアジア室内競技大会(3回実施)とアジア格闘技大会(1回実施)が統合され、今年から新たにスタートした大会。アジア室内競技大会を継承し、今年が「第4回大会」。
格闘技では、前回大会からボクシングなどが減らされ、キックボクシング、ムエタイ、クラッシュを実施。、日本はクラッシュのみに選手を派遣している。
5日には90kg級の草野太智(同志社大柔道部)、6日には+90kg級の佐伯勇磨(大東大柔道部)が出場する。
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