※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
アジア・ジュニア選手権第2日は6月14日、タイ・プーケットで男子グレコローマン2階級と女子4階級が行われ、女子51kg級の木村安里(群馬大)が2位、男子グレコローマン120kg級の津田大健(中京学院大)と女子59kg級の栄希和(至学館大)が3位に入った。
日本が男子グレコローマンの最重量級でメダルを取ったのは始めてのこと。
44kg級の内城陽夏(愛知・至学館高)は3位決定戦へ進んだものの、敗れて5位。男子グレコローマン50kg級の柏田直紀(広島・三次高)が7位。女子67kg級の小林沙也加(環太平洋大)が6位に終わった。
男子グレコローマンは全日程が終了。日本は「金1・銅2」を獲得したものの、国別対抗得点で6位だった。優勝は韓国で、イラン、カザフスタンと続いた。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【50kg級】柏田直紀(広島・三次高) 7位=11選手出場
2回戦 ●[Tフォール、1P(0-8)]Daulet Daribaev(カザフスタン)
1回戦 ○[Tフォール、2P(8-0)]Umit Durdyyev(トルクメニスタン)
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【120kg級】津田大健(中京学院大) 3位=9選手出場
3決戦 ○[Tフォール、1P(8-1)]Azis Musa(キルギス)
準決勝 ●[1-4]Mehar Singh(インド)
2回戦 ○[フォール、1P(4-0)]Rosmatee Pattanan(タイ)
1回戦 BYE
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《国別対抗得点》
[1]韓国 57点、[2]イラン 56点、[3]カザフスタン 54点、[4]キルギス 50点、[5]インド 49点、[6]日本 41
◎女子
【44kg級】内城陽夏(愛知・至学館高) 5位=10選手出場
3決戦 ●[1-6]Tomar Sheetal(インド)
2回戦 ●[Tフォール、1P(1-9)]Kim Hyon Gyong(北朝鮮)
1回戦 BYE
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【51kg級】木村安里(群馬大) 2位=10選手出場
決 勝 ●[3-3]Jong Myong suk(北朝鮮)
準決勝 ○[フォール、1P(10-2)]Wang Chih-yun(台湾)
2回戦 ○[Tフォール、2P(11-4)]Jiang Meiying(中国)
1回戦 ○[Tフォール、1P(8-0)]Munkhtuya Batbaatar(モンゴル)
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【59kg級】栄 希和(至学館大) 3位=11選手出場
3決戦 ○[Tフォール、2P(10-2)]Dhanda Pooja(インド)
敗復戦 ○[Tフォール、2P(7-0)]Shi Yelu(中国)
2回戦 ●[フォール、1P(2-6)]Aisuluu Tynybekova(キルギス)
1回戦 ○[Tフォール、1P(8-0)]Li Chia hsin(台湾)
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【67kg級】小林沙也加(環太平洋大) 6位=6選手出場
1回戦 ●[Tフォール、1P(0-8)]Seema(インド)