※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【男子フリースタイル84kg級】(6月16日実施)
全日本チャンピオンの松本真也
松本篤は2月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)で銅メダル獲得。この勢いをつなげられるか。松本真は2月にワールドカップ(イラン)、4月にアジア選手権(インド)に出場。ビッグイベントに出場した経験を生かしたい。
全日本選手権3位の鈴木聖二(岐阜県協会)、昨年3位の永田裕城(自衛隊)の社会人選手はどうか。鈴木は昨年の国体で松本真を破っている(その鈴木を松本篤が破って優勝)。
全日本学生選手権優勝の赤熊猶弥(拓大)、同2位の亀山晃寛(山梨学院大)、同3位の細谷翔太朗(日大)らの学生選手が“2人の松本”の闘いに割って入れるか。
■松本真也と松本篤史の対戦成績
2008年 | 全日本選抜選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(4-3,2L-2) | ● | 松本篤史 |
〃 | 全日本選手権 | 松本真也 | ● | 1-2(0-1,3-0,0-3=2:03) | ○ | 松本篤史 |
2009年 | 全日本選抜選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(1-0,2-0) | ● | 松本篤史 |
2010年 | 全日本選抜選手権 | 松本真也 | ● | 1-2(5-0,0-2,0-1) | ○ | 松本篤史 |
〃 | 世界代表決定PO | 松本真也 | ● | 0-2(0-1,0-3) | ○ | 松本篤史 |
〃 | 全日本選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(2B-2,3-0) | ● | 松本篤史 |
2011年 | デーブ・シュルツ国際大会 | 松本真也 | ● | 1-2(0-3,2-0,0-3) | ○ | 松本篤史 |
〃 | 全日本選手権 | 松本真也 | ● | 0-2(1-1L,0-2) | ○ | 松本篤史 |
2012年 | 全日本選手権 | 松本真也 | ○ | 2-0(1-0,2-1) | ● | 松本篤史 |
※POはプレーオフ、デーブ・シュルツ国際大会は米国。
2012年全日本選手権表彰式。左から、2位=松本篤史、優勝=松本真也、3位=鈴木聖二、山名隆貴
松本真也(警視庁)
赤熊猶弥(拓 大)
鈴木聖二(岐阜県協会)
松本篤史(ALSOK)
松本 岬(長崎県協会)
山本 悟(群馬・館林商工高教)
浅見哲郎(東京・東亜学園高教)
永田裕城(自衛隊)
岡嶋勇也(拓 大)
長 知宏(国士舘大)
亀山晃寛(山梨学院大)
櫻庭正義(日体大)
柴田 寛(周南市役所)
細谷翔太朗(日 大)
《2012年6月:全日本選抜選手権成績》
[1]松本真也(警視庁)、[2]山口剛(ワセダクラブ)、[3]永田裕城(自衛隊)、鈴木聖二(専大コーチ)
《2012年12月:全日本選手権成績》
[1]松本真也(警視庁)、[2]松本篤史(ALSOK)、[3]山名隆貴(奈良県協会)、鈴木聖二(専大コーチ)
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