2013.06.03

明治杯全日本選抜選手権・展望(2)…男子グレコローマン120kg級

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

《大会要項》

 【男子グレコローマン120kg級】(6月15日実施)

昨年の全日本選手権決勝を争った前川勝利(早大)中村淳志(奈良県体協)の争いが続くか。勝った前川はこの冬、デーブ・シュルツ国際大会(米国)、アジア選手権(インド)と出場し、国際舞台で実力アップをはかった。練習環境に恵まれる前川に対し、中村がベテランの味を発揮できるか。

 両者に立ちはだかる可能性が出てきたのが、昨年、全国高校生グレコローマン選手権2連覇、世界ジュニア選手権(タイ)出場などの実績を持つ園田新(滋賀・日野高~拓大)。昨年の全日本選手権は中村に敗れたが、5月の東日本学生リーグ戦では、フリースタイルでの対戦ながら前川を破った。今回も一気に殊勲なるか。

 もし優勝すれば、2年前に前川が優勝した時と同じ18歳の全本選抜王者の誕生となる(注=前川は「18歳11ヶ月5日」で達成。今回園田が勝つと「18歳11ヶ月10日」となり、最年少優勝とはならない)。

 昨年の大会と全日本選手権で3位となった谷田昇大(ヤマヨテクスタイル)、社会人の2大会(全日本社会人選手権、全国社会人オープン選手権)を制した曽我部健(日亜化学工業)らが上位に食い込めるか。


《エントリー選手》=7選手
前川勝利(早大)
河野隆太(鈴鹿国際大職)
曽我部健(日亜化学工業)
園田 新(拓大)
谷田昇大(ヤマヨテクスタイル)
中村淳志(奈良県体協)
山田圭史(東農大)


《2012年6月:全日本選抜選手権成績》

[1]中村淳志(奈良県体協)、[2]金沢勝利(山梨学院大)、[3]河野隆太(鈴鹿国際大大学院)、谷田昇大(ヤマヨテクスタイル)

《2012年12月:全日本選手権成績》

[1]前川勝利(早大)、[2]中村淳志(奈良県体協)、[3]谷田昇大(ヤマヨテクスタイル)、金沢勝利(山梨学院大)


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