※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
国際レスリング連盟(FILA)は5月23日、レスリングのオリンピック競技存続をかけて臨む今月29日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会(ロシア・サンクトペテルブルグ)でのプレゼンテーションのパネリスト5人を下記の通り発表した。
■ネナド・ラロビッチ会長(セルビア)
■キャロル・ヒュン(カナダ)=2008年北京オリンピック女子48kg級金メダリスト
■リゼ・ゴリオット・レグランド(フランス)=2004年アテネ・オリンピック女子63kg級銅メダリスト、フランス・レスリング協会副会長
■ダニエル・イガリ(カナダ=ナイジェリア出身)=2000年シドニー・オリンピック・フリースタイル69kg級金メダリスト
■ジム・シェール(米国)=1988年ソウル・オリンピック・フリースタイル90kg級代表、米国レスリング協会元専務理事
ラロビッチ会長は「5人のパネリストは、世界のレスラーとファンの情熱や献身、多様性の代表である。IOC理事会の勧告以来、レスリングを守ることに時間を割いてくれて感謝しています」と話した。
IOC理事会は、候補8競技のプレゼンテーションが終わったあと、投票によって9月の総会にはかる競技を選出する。