※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ会長は5月18日、ロイター通信に対し、「きょう、レスリングがオリンピックに残るために必要な改革ができた。最も重要なことは組織改革とルール改正だ」などと話した。
報じられていないこととして、現在2選手の銅メダルを1選手とすることや、IOCの要求に応じ、オリンピックの各階級の出場選手を16人とすること(現在は各19選手前後)とレフェリーの数を現在の半分にすることなどを話した。
5月29日にロシア・サンクトペテルブルグで行われるIOCの理事会では、他競技のビッグネームや政治家も招待するそうで、名前については「ビッグ・シークレット」。