中京学院大、徳山大が２勝でグループ・トップ…西日本学生春季リーグ戦・第１日
※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
急逝された田中部長の遺影の前で闘う福岡大選手西日本学生春季リーグ戦は５月18日、大阪・堺市金岡公園体育館で開幕。昨年の秋季優勝の中京学院大は、Ａグループ初戦で一部リーグに復帰したての関大に４－３というスタートとなったが、２回戦の日本文理大戦は６－１と快勝。２戦全勝で初日を終えた。
昨年の春の王者で秋季リーグ２位の徳山大学はＢグループに登場。初戦の福岡大と２回戦の桃山学院大に勝って２勝を挙げ、リーグトップ。王者返り咲きへ幸先のいいスタートを切った。
開会式では、昨年度まで西日本学生連盟の会長を務め、この４月から全日本学生連盟の会長に就任した福岡大の田中忠道部長が４月に急逝したことを悼み、全員で黙とうを捧げた。なお、福岡大はＢグループで、初戦の徳山大戦に３－４と惜敗。２回戦の近大戦では４－３で勝ち、１勝１敗で初日を終えた。
１ブロックで行われる二部リーグは４回戦途中までが行われ、一部から降格して再起を期す同志社大と昨年秋季２位の九州共立大が４戦全勝をマークし、前半戦を折り返した。また、今季から鈴鹿国際大が団体初参戦を果たした。
第１日の結果は下記の通り。（文・撮影＝増渕由気子）
◎一部リーグ
【Ａグループ】
▼１回戦
中京学院大○［４－３］●関大、立命館大○［４－３］●日本文理大
▼２回戦
中京学院大○［６－１］●日本文理大、関大○［５－２］●立命館大
《Ａ組順位》［1］中京学院大 ２勝、［2］立命館大、関大 １勝１敗、［3］日本文理大 ２敗
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【Ｂグループ】
▼１回戦
徳山大○［４－３］●福岡大、近大○［５－２］●桃山学院大
▼２回戦
徳山大○［７－０］●桃山学院大、福岡大○［４－３］●近大
《Ｂ組順位》［1］徳山大 ２勝、［2］近畿大、福岡大 ２勝１敗、［3］桃山学院大 ２敗
◎二部リーグ
▼１回戦
同志社大○［７－０］●鈴鹿国際大、九州共立大○［６－１］●大体大、天理大○［４－３］●帝塚山大
▼２回戦
同志社大○［５－２］●関西学院大、九州共立大○［７－０］●鈴鹿国際大、帝塚山大○［４－３］●大体大
▼３回戦
同志社大○［４－３］●天理大、九州共立大○［５－２］●関西学院大、帝塚山大○［６－１］●鈴鹿国際大
▼４回戦
同志社大○［７－０］●大体大、九州共立大○［６－１］●天理大
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