※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
「レスリングを五輪競技に復帰させる会」
代表・樋口郁夫
2月末から続けてきましたレスリングのオリンピック競技復帰嘆願の署名に、多くの方のご協力をいただき、誠にありがとうございました。5月2日現在、82万1342人分の署名が集まりましたことをご報告します(右写真)。
集まった署名は日本レスリング協会に手渡しました。日本協会は国際レスリング連盟(FILA)へ送り、国際オリンピック委員会(IOC)に届けられる予定です。
なお、締め切りは4月末日に設定されていますが、このあともFILAへ送付するまで受け付けます。現在、お手元にある署名は早急に下記へお送りくださるようお願いします。
《送付先》〒150-8050
東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
日本レスリング協会 「復帰嘆願署名」係
電話 03-3481-2354
※インターネット署名は https://www.change.org/save_wrestling
署名は、レスリングのオリンピック競技存続を願う人達の熱き思いに支えられ、全国で展開されました。下記はその一部です。有志による街頭署名活動などはかなりの数にのぼります。
本来なら一人ひとりに御礼すべきところですが、数が膨大であるためご容赦いただきたく思い、本欄にて深く御礼申し上げます。
なお、本会は今月末のIOC理事会のあとも、9月のIOC総会へ向けて活動を計画しています。引き続きのご支援をよろしくお願いします。
■県協会、傘下連盟による署名活動
ほぼ全都道府県協会、全国少年少女連盟、高体連レスリング専門部
■大学、高校、キッズ教室などの署名活動
全国の大学、高校、中学、キッズ教室、OB会など多数
■レスリング部のある企業・団体、協賛企業等による社をあげての署名活動
西川産業、ALSOK、クリナップ、全日本女子レスリング十日町後援会、自衛隊、ファクトリージャパン、群馬ヤクルト販売ほか
■国会国会議員、地方公共団体による署名活動
五輪種目からレスリングの灯を消させない議員連盟、新座市のような地方公共団体による署名活動
■プロ団体による署名活動
新日本プロレス、全日本プロレス、WNS、パンクラス、高田道場、修斗、U-File等、プロレス・プロ格闘技団体による大会会場がや道場での署名活動
■「レスリングを五輪競技に復帰させる会」の主な活動
五輪メダリストほかが参加し東京・表参道で署名活動(3・30)/五輪金メダリストによる新日本プロレス両国大会のリング上からの呼びかけ・ロビーでの署名活動(4・7)/プロレスラー長州力が母校・専大を訪問しメディアに存続のアピール(4・10)/インターネット署名サイトの立ち上げ(2月末~)