※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
レスリングのオリンピック競技として存続を願う活動に対し、吉田沙保里選手らを抱えるALSOKが社をあげて支援することを表明した。
同社は、「レスリングを五輪競技に復活させる会」が行っている署名活動に全面協力を申し出、所属選手を街頭やレスリング会場、プロレス会場などに派遣して署名を懇願する活動を展開する予定。他に、グループ企業を含めて約2万人の社員とその家族に署名をお願いするという。
街頭での署名活動に必要な手続きをすべて行うなど、岡本健二郎部長は「社をあげて協力します」と言う。
また、2016年リオデジャネイロ・オリンピック代表の育成に力を入れるクリナップ・レスリング部も「レスリングを五輪競技に復活させる会」の活動に賛同。同部が運営している「クリナップキッズいわきレスリングクラブ」などを含め、署名活動に全面協力。レスリングをオリンピックに残すための活動を表明した。