2013.02.26

45%がレスリングの復活採用を予想…ヤフー調査

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 大手検索サイト「Yahoo」は2月13日から23日にかけ、ネット上でレスリングの五輪競技からの除外勧告に関するアンケートを実施。投票者の45%が9月のIOC理事会で採用されるのはレスリングと回答したことが分かった。

 質問は2つ。「レスリングの除外勧告をどう思うか」との質問には、13万2869人が回答。「納得いかない」が10万8113 票(82%)で、「仕方がない」は2万4756 票(19%)だった。

 「2020年の五輪競技に採用されると思うのは?」との問いでは2万5500人が回答。「レスリング」と答えた人が45%の1万1258人でトップ。続いて「野球&ソフトボール」で7794票(31%)。3位は空手の1772 票(7%)だった。

 米国のスポーツ専門チャンネル「ESPN」も同様のアンケートを実施。仮定の話になってしまうが、「除外勧告がレスリングでないなら、どの競技を選ぶか」という質問に26万8562人が回答。バドミントンが9.8%でトップ、2位は答えられない(7.1%)で、3位が近代五種(6.7%)、4位がテコンドー(6.2%)だった。

 「5月のIOC理事会で残すべき競技は?」には26万8562人が回答し、空手が過半数の55.7%を集めた。レスリングは29.7%で2位。米国が本場である野球&ソフトボールは1.4%しかなく、日本とは違う様相を見せている。