※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
藤沢信雄会長(左)から多賀恒雄・新会長へバトンタッチ
多賀新会長は「先人が築いてきた伝統を守りつつ、飛躍を目指して新たな活動もやりたい」と就任の抱負を話した。
現在、一部リーグが16大学で構成されている学生リーグ戦は、上位大学と下位大学との実力差が大きいため再考したい考え。一方、普及・底辺の拡大という観点から考えると、一部リーグをある程度の大学数にする必要があるとも考えており、「多くの大学の意見を聞いて改革したい」と話した。
連盟のシンボル旗を制作することが承認された。モチーフはタックルする選手で、赤は力強さと闘争心の表現。上向きの三角形は選手の成長を表現したもので、旗全体を世界地図になぞらえ、連盟の拠点となる岸記念体育会館(北緯35.6711度、東経139.70度)から世界に向けて勢いよく飛び出すデザイン。
その2つを包む月桂冠は、オリンピックで勝利をつかむ(選手を育てる)ことを表現している。