※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2月21日(木)~22日(金)にイラン・テヘランで行われる男子フリースタイルのワールドカップに出場する日本チームが2月17日、成田空港発のトルコ航空で出発した。
田南部力監督(警視庁)は「出場メンバーを見て、かなりレベルの高い大会になることが分かった。若い選手主体の若いチームだけど、経験を積むというより、勝負する気持ちで頑張らせたい」と必勝を宣言。そのうえで、「リオデジャネイロ・オリンピックへ向けてプランを立てられる試合をやってほしい」と望んだ。
レスリングが2020年五輪から除外される可能性があることが、選手の心理面に影響を及ぼす可能性は否定しなかったが、「今回の選手はすべて目指すオリンピックがある選手。自身の強化に集中してほしい。レスリングを守ることは、守るべき人に任せ、オリンピックのメダルを目指して頑張ってほしい」と話した。