※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
写真展を訪れた(左から)棚橋、猪木、武藤。
前夜祭とも言うべき14日夜には、棚橋のほかIGFのアントニオ猪木、全日本プロレスの武藤敬司が駆け付け、力道山時代から現在に至るまでの激闘写真を鑑賞。棚橋はカメラマンに対し、「写真の迫力がきっかけでプロレス会場に足を運ぶ人もいると思う。これからも迫力ある写真を撮ってください」と訴え、今後の健闘を誓った。
棚橋はレスリングOBとして今回のレスリングの五輪競技除外問題にもふれ、「がんばってほしい」と古巣へエールを送った。
現在、プロレス界にはIWGP王者であり新日本プロレスを支える棚橋のほかにも数多くのレスリングOBが活躍している。レスリングの衰退はプロレスの衰退につながるだけに、多くの選手がプロレス・マスコミの取材に対し、レスリングの五輪競技の存続を願い、サポートする姿勢を示している。