2013.01.18

秩父宮記念スポーツ医・科学賞「奨励賞」に本協会スポーツ医科学委員会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本体育協会は1月16日の理事会で、第15回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の奨励賞に、本協会のスポーツ医科学委員会(増島篤委員長)を選出した。選手への医療活動から栄養管理までをきめ細かく支援し、ロンドン五輪で金メダル4個を含む6個のメダル獲得につなげた貢献が評価された。

 同賞は、スポーツの宮様として親しまれた故秩父宮妃殿下からの御遺贈金をもとに設立され、スポーツ医・科学の分野を対象に貢献のあった人・団体を2部門に分けて表彰している。

 奨励賞は「スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果が十分にスポーツの現場に活かされ、我が国スポーツの普及発展及び競技力の向上に顕著な実績をあげた者又はグループ」に授与する賞。

 なお、多年にわたってスポーツ医・科学分野に貢献し功績顕著な者に授与される功労賞は、日本オリンピック委員会のスポーツカウンセラーを務めている中京大体育学部教授の猪俣公宏氏が選出された。